fukagawa

審査委長深川秀夫(ふかがわ ひでお)

ダンサー

 名古屋で生まれる。14歳で越智バレエ団にてバレエを学ぶ。 後年、ジャン・クロード・ルイーズ、ジョン・クランコ、ノラ・キッズ、ユールゲン・シュナイターの各氏に師事。 1965年第2回ヴァルナ国際バレエコンクール銅賞受賞。1969年第1回モスクワ国際バレエ・コンクール銀賞受賞。日本人初のニジンスキー賞を受賞。1970年、東ベルリンのコミッシュ・オペラのソリストになる。第5回ヴァルナ国際バレエコンクール第2位受賞(第1位なし)。同年、シュトゥットガルト・バレエ団に入団。ミュンヘン国立・オペラ・バレエ劇場のプリンシパルとして契約。1980年帰国、フリーとなる。1987年、大阪文化祭奨励賞受賞。1998年、第26回ローザンヌ国際バレエコンクール審査員を務める。1999年、平成10年度愛知県藝術文化奨励文化賞受賞。2006年、ナゴヤ・テアトル・ド・バレエ公演、新作「ダフネスとクロエ」初演。2008年、平成19年度名古屋市芸術賞・芸術特賞を受賞。 2010年、ジャクソン(USA)国際バレエコンクール、ヴァルナ(ブルガリア)国際バレエコンクールの審査員を務める。2011年、ソウル国際ダンスコンクール審査員。2014年、再びジャクソン(USA)国際バレエコンクールの審査員に選ばれる。

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審査員Martin Fredmann(マーティン・フリードマン)

ジャパングランプリ ディレクター

 2003年のジャパン・グラン・プリ(JGP) の創設以来ディレクターを務める。2005年5月20日には、JGPの創設及び世界で活躍する若手ダンサーを育成した功労が認められ、勲四等旭日小綬章を叙勲。1985年に日本で教師となって以来、2009年6月に25年を経る。最近まで、台湾国立台北芸術大学舞踏学院の助教授を務めたほか、1987年から2005年にかけてコロラド・バレエ(Colorado Ballet)の最高経営責任者兼芸術監督として、バレエ団の再生・復活に寄与。30年にわたり、国内外で教師、コーチ、そして振付家として優れた才能を発揮し続けている。現在International Ballet Center of Columbia Classical Balletの代表。

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審査員Inessa Plekhanova(イネッサ・プレハノワ)

ラドフォード大学芸術部バレエ科教授、ラドフォード大学バレエシアター芸術監督、ワガノワ・バレエ・アカデミー認定講師

 ロシア生まれ。ロシアのぺテルスブルグにある国立ワガノワバレエアカデミー卒業。演技とダンス教育における芸術修士の称号を取得。エストニア国立バレエ団とコロラドバレエ団で、ソリストとプリンシパルを務める。2年間ワガノワバレエアカデミーでアシスタントとして教え、エストニアのタリンにあるカレッジ オブ ダンス エンド カリグラフィで3年、1991-2005にはアカデミー オブ コロラド バレエで教える。前ソビエト連邦、アメリカ合衆国、ユーゴスラビアや日本から、数々のダンスフェスティバルやサマープログラム、ティーチャーズセミナーに、ゲスト教授(講師)として招かれる。1999-2005年にかけて、アカデミーオブコロラドバレエと、コロラドバレエIIの芸術監督を務め、そこで、ラ・ バヤデルカ、パキータなどの作品を上演し、指導に当たる。ユース アメリカ グランド プリックス インターナショナル バレエコンペティションで、2001-2003年に「顕著な教師に与える特別賞」を受賞。「バレエの夕べ」を制作し、その中では、クラシックやコンテンポラリーバレエのレパートリーからの抜粋作品と同様、ラ・バヤデールからの「影の王国」、「レ・シルフィード」、「パキータ」を上演する。 2006年、RUBYとして知られているラッドフォード大学バレエユースプログラムを設立する一方で、くるみ割り人形全曲を振付し、制作する。

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審査員針山愛美(はりやま えみ)

ダンサー

 1977年 吹田市生まれ。4歳よりバレエを始める。 1990年 初めてワガノワバレエ学校短期留学に参加。 1993年 ロシア国立ボリショイバレエ学校に留学、3年間バレエと学課を学び、トップの成績で卒業。 1996年 全日本バレエコンクールシニアの部第2位。同年パリ国際コンクール銀メダル(金メダル無し) 1997年 モスクワ国際バレエコンクール特別賞 1998年米国バレエインターナショナル入団。イリーナ・コルパコワに師事。 1999年サンノゼバレエ団プリンシパル。ニューヨーク国際バレエコンクール銅メダル(金なし)。 2001年ボストンバレエ団入団。 2002年レニングラード国立バレエ団に招待され「白鳥の湖」の主役を踊る。その翌週にアメリカインターナショナルバレエコンクールで特別賞(ロバートジェフリーアワード)を受賞。エスティーローダーより21世紀に輝く女性を讃える「ディファイングビューティアワード」を受賞。 2004年マラ−ホフ率いるベルリンバレエ団に入団。各国で主役客演。

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審査員福田一雄(ふくだ かずお)

指揮者

 1931年東京生まれ。5歳より絶対音感早期教育を受け、幼児期よりピアノをポール・ヴィノグラドフ氏(元モスクワ音楽院教授)に師事。1957年読売ホールにおいて「バレエ音楽の夕べ」を企画し日本フィルハーモニー交響楽団を指揮、指揮者としてデビューした。以来、内外の各バレエ団の公演に指揮者として、また音楽構成、編曲などで参加。NHK招聘の第2回イタリア・オペラ公演の際は副指揮者を務めた、その他NHK・TV「世界の音楽」、テレビ朝日系列の「題名のない音楽会」の指揮者として内外の多くのソリストと共演している。これまで「白雪姫」「みにくいアヒルの子」「不思議の国のアリス」など、子供のためのバレエの作曲も多く手がける。近年はミュージカルの分野でも新境地を拓いた。これら多方面にわたる音楽ジャンルのうち、ライフワークとして関わってきたのがバレエ音楽の研究である。永年、多くのバレエ団との指揮活動の他、バレエ音楽の歴史、および複雑多岐にわたる楽譜の整理と蒐集を行いバレエ界に多大な貢献をしている。2007年シアターオーケストラトーキョー音楽監督に就任。新国立劇場バレエ研究所講師。「舞踊ペンクラブ賞」「橘秋子特別賞」を授賞。著書に「バレエの情景」がある。日本指揮者協会幹事長。